気持ちの良い秋晴れの空が広がった11月14日。港区立男女平等参画センターリーブラホールにて、『港区ワーク・ライフ・バランス推進企業』の認定証交付式が開催されました。ベアハグが本社を置く港区は、仕事と家庭の両立支援、そして男女共に働きやすい職場の実現に力を入れており、『港区ワーク・ライフ・バランス推進企業』の認定を毎年行っています。令和元年の今回、ベアハグは2つの分野で新規認定を受けることができました。
子育て支援分野で認定を受けた理由
妊娠と一口に言っても、コンディションはそれぞれに異なるもの。私たちは一人ひとりの状態を見極めた上で、体力的な負担の少ないポジションへのジョブチェンジ、時短勤務への切り替え、休職などの対応を行っています。
さらには、産休・育休の取得方法や、保育園に申請を出す時期についても適宜アドバイス。復職後は時短勤務制度を利用してもらうことで、子育てとの両立を図ってもらっています。通常勤務とは評価軸が変わるため、時短勤務スタッフ向けの給与制度や昇格制度も策定しました。
地域活動支援分野で認定を受けた理由
ベアハグでは週1回、出店エリアのゴミ拾いを実施しています。キャッチコピーは、“向こう三軒両隣”。何となくゴミを拾うのではなく、店舗配属前の研修で「なぜ地域清掃や地域貢献を行うのか」を全スタッフに伝え、取り組みの意義を理解してもらっています。地域貢献に関しては、神社の青年会に加入したり、消防団に協力したり、祭りの運営をお手伝いしたりと、様々な活動を積極的にサポート。住民の方たちと交流を深めながら、店舗をエリアに根付かせています。
令和元年度の新規認定企業は7社のみ。認定を受けたからには、取り組みの継続はもちろん、これまで以上に活動を発展させていく使命があります。認定は、あくまでも通過点。現在活躍しているスタッフ、そしてこれから加わるスタッフの働きやすさとやりがいを高めていくために、今後も上を目指していきます。